ソフトバンクロボティクスは9月28日に新事業戦略発表会を開催し、米Bear Roboticsと共同で、飲食店向けの配膳ロボット「Servi（サービィ）」を、2021年1月から販売することを発表した。月額9万9800円の3年レンタルプランにて提供する、とのニュースです。

　気になったのは、次の様な先進的な技術を実用化しているという点です。

・SLAM（Simultaneous Localization and Mapping）技術を採用し、店舗を一周させるなど3時間程度のトレーニングで導入ができる。

・3つの3DカメラとLiDARなど搭載し人や小さな障害物を避けながら移動でき、60cm程度の狭い通路であれば通り抜け可能。

　（紹介の映像にもありあますが）ラーメンの様なツユの入った食器を持って細い通路を移動するには、ものや人にぶつからない様にし、GO Stopをしても汁がこぼれない様にするという制御が必要で、相当難しかったのではないかと推測します。

　また、欧米のレストランでは、ボーイさんが大きなお盆と置台を持って食べ物を運んできますが、これが要らなくなる可能性があり、人手でやる必要があるサービスなどに集中出来てよいでしょうね。

出展：Cnet Japanのニュースサイトより

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