古くて新しい「重力蓄電」 新発想で臨もう
今日ご紹介するのは、重力エネルギーを蓄電に利用するという古くて新しい技術です。
Energy Vault社(本拠地スイス、アメリカ)が、コンクリート重りとして持ち上げる事で位置エネルギーを蓄え(蓄電)、電気を利用したい時には持ち上げたコンクリートを降ろす、というシンプルなものです。
原理としては揚水ポンプの付いた水力発電と同じで古いのですが、これを廃材のコンクリート等を利用して、都会にでも工場脇、太陽光発電のそばにでもどこにでも作れる、という所が新しいですね。
現在九州では発電しすぎた太陽光発電の買電をやめ、折角発電しても捨てている状況もあり、この様な無駄を有効利用するには非常に画期的なアイデアだと思います。
新しい発想で古いものを利用する事を考えてみる。これは大切なことですね。
参考記事:https://energy-shift.com/…/59859468-eb2c-4600-b512…
写真引用:https://esdnews.com.au/bye-bye-batteries-storing…/…
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